落ち込んでいる人に送る、デール・カーネギー「道は開ける」
先日、コヴィー博士の「7つの習慣」をご紹介しましたが、それと同じくらい役に立っている自己啓発書がデール・カーネギーの「道は開ける」と「人を動かす」です。
このデール・カーネギーさんは、自己啓発書の元祖と言われる方です。元々はニューヨークで、社会人向けの「話し方教室」を行っていた方です。その膨大な指導の経験のもと、他人とのコミュニケーションの方法、そして自分とのコミュニケーションの方法をまとめて出版。そしてその著作は米国のみならず世界中でベストセラーになり、これが自己啓発書の元祖と言われています。
古い本ですが、さすが元祖と言われるだけあって内容は素晴らしいです。自己啓発書は、ともすると元気がでるだけで、現実に反映するのが難しいものですが、彼の著作は実際に日常生活にすぐ生かせるように心を尽くしているなというのが伝わってきます。
この「道は開ける」は、原書の題名は「How to Stop Worrying and Start Living」、つまり「悩むことを止め、生き生きとした生活を始めよう」といった意味でしょうか。つまりこれは、人生に待ち受ける「悩み」と上手く付き合う方法を説いているのです。
だれでも辛いときはあります。でもそういった状況になると、視野が狭くなり周りの人たちに頼る余裕もなくなってきますよね。そういった時にこの「道は開ける」を、パラパラと読んでみて欲しいのです。シンプルな提案ばかりですが、きっとあなたの悩みを止めるヒントがみつかるでしょう。
では、カーネギーの故郷、アメリカのアマゾンのレビューをみてみましょう。
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こぼれたミルクを悔やむな!
By H. Kline
この「道は開ける」は、人生に悩んでいる時に読むなら、素晴らしい経験になるでしょう!
この本を、すべての悩める人たちにオススメします。悩みとストレスにどう付き合っていけばよいのか、その方法について書かれています。
あなたの書棚に加えましょう
By JM
悩み過ぎてしまう、すべての人たちが持っているべき本です。悩みのループを止めるための、実用的なアイデアが書かれています。
簡単に実践できるよう、本には素晴らしい実例が書かれています。自分のモノにできるよう、何度も何度も読み返しましょう。
思い煩うな
By Ceolacanthon
わたしは失敗を恐れていて、また将来わたしが夫を亡くしたときの精神的ショックのリスクを心配していました。
この「道は開ける」は、私の新しい人生のマニュアルとなるでしょう。
5つ星評価
By Christopher Michael Pacheco
エクセレント!
気に入ってくれました
By Dianne Olson
わたしは別の人のために買いましたが、気に入ってくれましたよ!
4つ星評価
By Ruth
とても役立ちますが、思っていたほど面白い内容ではありませんでした。
色褪せないアドバイス
By Ruth Berman
論理的でわかり易い内容でした。少し宗教的な部分がありましたが、全然問題ではなかったです。
所有して、何度も読み返したくなる本です。
悩める全ての人たちにマストです!
By Ryan
読んでいるとインスパイアされ、まさに人生を変えられました。
デール・カーネギーの本は、多くの示唆を含んでおり、書かれている実際の体験談は忘れることができません。もしあなたが悩んでいるならば、ぜひ読んでください。
これは日々の心配をマネジメントするための提案だけでなく、まさに人生の「ゲームチェンジャー」でもあります。
残りの人生で、1年に1度読みなおすべき本
By jmk
人生を変えてくれる本です。
理にかなった、実際的な悩みをストップさせるアドバイス。
あなたの残りの人生、毎年読みなおすべき本です。
四つ星
By robert lenders
わたしはこの本を何度も読み直し、人生の見方を見直す機会を持っています。
助けになり、希望を持たせてくれる本
By The Wordcrafter
これまで読んだ中で、同じくデール・カーネギーの「人を動かす」に並ぶ、最も重要な本のひとつだと思います。
この本は、人生の中で何度も読み返す必要がある本です。
わたしたちは、この「道は開ける」を読書会で使っています。1度に1つの章を皆で読むのですが、その際この本はもっとも賞賛されます。
デール・カーネギーからの素晴らしいアドバイス
By J. Mellon “mopman”
デール・カーネギーからの素晴らしいアドバイスですね。
もちろん、この「道は開ける」は古い本です。しかし、いまだに役立ちます。
わたしはこの本を読んで、本当に人生が向上しましたよ。
怒りをストップさせてくれる
By ALCon
人間の中には数多くの悪い習慣がありますが、まずはこの「道は開ける」を読んで私の怒り・イライラを沈めることができました。この本の内容を大学の授業で教えたならば、大学はもっと幸せな場所になっただろうと思います。
また、数多くの個人的な体験も載っているのが興味深いですね。今では数十年たち、古典の一つになっています。この「道は開ける」には、インスタントな満足に取り憑かれた現在の人々が忘れてしまった、伝統的なモラルの価値も記されています。
多くの人が、この本で人生が変わったと言っているのが印象的でした。特に、体験談が多く載っているのが良いという意見がありました。
私もこの本は、抽象的なアドバイスを、あらゆる人の体験談として落としこんでいるところが他の本と違うところだと思っています。「過去を悔やむな」「今を生きろ」など、わかりきっていてなんのアドバイスにもならないと感じますが、それがどうして必要なのか、どのように日々の生活に落とし込めばいいのか、そういった具体的なところがデール・カーネギーの著作が好まれる理由だと思います。
まだデール・カーネギーの本を読んだことのない方は、あらゆる自己啓発本の発端となった本書を読んでいただきたいと思います。
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わたしは、夜に散歩をしながらイヤホンでオーディオ教材を聞くことが多いです。
歩くのは健康にもいいですし、精神的にもいいです。それに加えてオーディオブックを聞くことで自分に投資もできる。要は一石三鳥なんですよ。
なんかちょっとトランス状態になって来ますしね。笑 オススメです。